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【MB LINK the world】恵比寿ふじ屋を新卒マリアが取材!


生まれ変わったら日本酒の妖精になりたい!はじめまして、23年入社の岡本毬亜です!

「MB LINK the world」プロジェクト 〜恵比寿ふじ屋編〜

ということで、恵比寿ふじ屋の店長”ヤマリエ”さんこと大山莉枝さんに取材しました。


本編を始める前に、私、岡本毬亜の自己紹介をさせてください!

名前/岡本毬亜(オカモトマリア)

生年月日/1998年6月13日21時05分

血液型/O型

出身地/福岡県福岡市

出身大学/立命館大学映像学部

趣味/漫画・アニメ・映画鑑賞、飲み屋さんを開拓する、睡眠

経歴/福岡県福岡市出身。

小学校では学校の演劇クラブでシナリオ作りに没頭する。

高校時代は男子ハンドボール部のマネージャーを務め、楽しすぎて勉強に身が入らず、高校卒業後2年間浪人。

21歳で立命館大学映像学部に入学し、京都で一人暮らしを始める。大学入学時から先斗町の日本酒バーで3年間アルバイトをし、日本酒の世界にどっぷりハマる。

日本酒をもっと世界で広めたい、日本酒・和食を通して食の楽しさを伝える仕事がしたいと就活をしていたところ、Mountain Bullの理念に共感し入社を決めた。


こんなものでしょうか。

文字にすると酒ばっか飲んでる怠け者みたいですが(笑)、将来の目標や飲食にかける思いが伝わっていればいいなと思います。

インタビュアーの自己紹介にお付き合いいただいたところで、早速本編に参りましょう!



9月半ばに恵比寿ふじ屋にお邪魔してお話を伺いました!

ヤマリエさんとMountain Bull

 当初パティシエになりたかったというヤマリエさん。プロの技を習得するため、19歳で製菓の道に飛び込みます。そのガッツ私も見習いたいです。

 しかし人間関係が上手くいかず半年ほどでケーキ屋を辞め、一時期は別の仕事をしていました。やりがいを感じつつもやはり飲食の仕事がしたいと思っていたところに、Mountain Bullで働いていた友人から誘われたのだそう。

 「若いから」「女だから」と相手にされないことも多かったパティシエ時代と比べ、社長も社員の平均年齢も若く、女性でも店長を務めている人がいるMountain Bullなら自分らしく働けるのではないかと、入社を決めたそうです。


お箸は少しいいやつを

 「お箸は少しいいいやつを使ってます」

 店内はヤマリエさんのこだわりが満載です。メニューや卓上のレイアウト、大衆とオシャレの間を行く味のある雰囲気。店舗限定メニューに季節のメニュー(ヤマリエさん直筆のメニュー!達筆!!)。お酒の種類も豊富です。

 ヤマリエさんが多方面に妥協を許さないのは理由があります。

 恵比寿ふじ屋は、恵比寿駅から徒歩5分圏内とはいえ、手前に急な坂道があります。一駅隣には他店舗がある。坂を越えなくとも飲食店はたくさんある。「この急傾斜を越えてでも恵比寿ふじ屋に行きたい!」と思ってもらえるような要素が必要なのだと言います。

 来店されたお客様をいかに満足させられるか。

 あの辛い坂道をゼロにするような心地よい空間を作る。

 そのために恵比寿ふじ屋ならではの特別感を演出するのです。素敵。




キャリーケースにモツ詰めて坂登って……

 「前は市場まで自分で肉を取りに行ってたの。毎日」

 最近は店までお肉を運んでくれる業者さんがいるので、取りに行く必要がなくなったそうです。それまではキャリーケースにお肉を詰め込んで、山手線に乗って、あの急な坂を越えて出勤していたと。モツと共に。

 「夏は暑いし、キャリーケースのタイヤが取れた時なんかもう……。もはやそれにも気付かないくらい重いの」

 そんな苦労も厭わずひたむきに頑張ってきたからこそ、恵比寿ふじ屋が愛されているのだと思いました。


日本酒の品揃えの良さも特徴の一つです

 今回私がヤマリエさんにインタビューしたかった理由の一つ。どんな日本酒を取り扱っているのか。なぜ日本酒なのか。こちらもしっかりお話を伺いました。

 取り扱う日本酒は、季節のものを含めたバラエティに富んだ銘柄を揃えるようにしているそう。在庫、売れ行き、原価、酒屋の在庫等を加味しながら発注するそうです。

 日本酒を取り扱うようになった背景には、Mountain Bullで日本酒バルを展開する際、日本酒に対するお客さんの反応を見るために、恵比寿ふじ屋で開催したイベントがありました。名だたる銘柄の日本酒が全種類1杯29円という企画を行い大盛況だったといいます。なにそれ行きたかった。

 この日本酒の品揃えの良さも、今では恵比寿ふじ屋の独自性を担っています。




落ち込むこともある

 いかに売上を伸ばすか。店長として避けては通れない課題です。ときには他店舗と比べて思うようにいかないこともあり、かなり落ち込むこともあるとか。それでも工夫を凝らそうと努力することは、大変でありながらもやりがいがあり楽しいのだそうです。

 また、コロナ期間中はお店を閉め系列店で働いていたそうですが、入社当初より恵比寿ふじ屋で店長として働いていたため、新鮮でとても楽しかったと同時に、恵比寿ふじ屋への愛着がより一層増したとのことでした。

いい笑顔



 今回お話を伺った中で「お客さんが居心地良く過ごせる空間を作る、そのための努力は怠らない」という点が特に心に響きました。立地や予算などの決まった条件の中でも工夫を凝らし、より良いサービスを提供し、最高の外食体験をしてもらいたい。そこに込められたヤマリエさんの想いが伝わりました。

 また一つのポイントを突き詰めるのも一つのやり方ですが、多方面に向けての小さなこだわりが合わさることで、総合的な評価が上がることもあるという考えはとても勉強になりました。

 終始和やかな雰囲気でお話ししてくださり、私もリラックスして伺えました。頼もしい先輩方の姿に、「私も夢を叶えたいな」と来春の入社がとても楽しみでワクワクが止まりません!私も後に続けるように、まずは大学を卒業するべく、卒論の執筆を頑張ります……。


ヤマリエさん、サポートしてくださったトムさん、今回は本当にありがとうございました!

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