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「社会人なんて1年で辞めようと思ってました」新卒一期生 3年目店長に話を聞いてみた!

毎日自分に二日酔い!どうも人事部長のTOMです!

いちばんいけないのは 自分なんかだめだと思いこむことだよ。

いつもドラえもんに励まされているのび太が、逆にドラえもんを励ますために言った言葉です。
物事がうまくいかない時、
人は自分なんてできない、ダメだと思い込みがちです。
でもせめて自分くらいは自分を信じてあげないと、
なかなか一歩進めないものです。

のび太といえばトレードマークのメガネ
Mountain Bullでメガネがトレードマークといえば
『浜松町スタンド富士』店長を務めるのり
新卒一期生であり、現在は店長を務めるのりに話を聞いてみました!

基本プロフィール

名前/のり
略歴/2020年5月 採用一期生として新卒入社
  最初の所属店舗は『目黒ふじ屋』
  2021年8月『浜松町スタンド富士』に異動
  2022年5月 店長に昇進
  愛称は「のりたん」

全てが初体験、全てが不安定

2020年4月7日 東京都に初の緊急事態宣言が出され
Mountain Bullも全店が休業
2020年4月入社予定の新卒一期生は、初勤務の延期を余儀なくされた。

ーのりの入社時は色々と大変なことが多かったけど、入社前後の心境はどんな感じだったか覚えている?

「説明会の時点でこの会社の人はいい人が多いなと思っていたので、
環境に関しては特に心配することはなかったです。

ただ、当時の情勢では都から休業要請をかけられたり飲食業自体への不安がなかったといえばウソになります。
プラスで社会人として働くことに対して前向きではなかったので、
初勤務の延期を聞いた時には若干ホッとした自分もいました(笑)」

ー社会人として働くことに対して前向きではなかった理由はどんな点かな?

「これまでの人生において責任を持つとか、主体的に動く
みたいな経験がなかったので自分に会社員が務まるかな…と

中学時代は背を伸ばしたくてバレー部に入部
一度も試合には出たことないし、ルールも知らないです(笑)
背は伸びませんでした。

高校時代は帰宅部でケンタッキーでアルバイトしてました
働くのは楽しかったんですけど
言われたことをやれば良かったので、自分から動くとかはなかったです。

そんな自分に社会人とかはあんまり向いてないのかな
とずっと思ってましたね。
でも生きていくには働かないといけないので、就活をしました。」

スーパーリアリスト

ーのりはデザイン系の専門学校に通っていたけど、そこから飲食の仕事を始めようと思った背景を教えてください!

「もちろんデザイン系の仕事に就きたいなとは思っていたんですけど、
デザインだけを行う仕事の倍率ってかなり高くて、
のりは現実主義者なので、確実に就職するためには
デザインする仕事
じゃなくて
デザインする仕事
を探した方が幅が広がるし、条件的にも良くなるな~と思いながら企業選びをしてました。

Mountain Bullの説明会でそういう仕事も出来ますか?って聞いたら即答でYESだったので、
今は全店舗のメニュー編集やPOP作成、HPの画像編集とか
そういう仕事を任せてもらえてギャップなしですね。」

ーなるほど!ちなみにデザイン以外の現場の業務に関して、大事にしている考え方とかはある?

動きながら考えること です。
元々は全てを完璧に予習して、行動に移すタイプだったんですけど
入社して最初の上司だったひなのさんの考え方に感化されて徐々に変わっていきました。

Mountain Bullは仕事の自由度も高いと思うのですが、
その分1年目からどんどん業務も責任も任っていくスタイルなので、
考えてから動いていたら置いてかれるなと感じたことが
そう考えるようになったきっかけだと思います。

最初の配属店舗『目黒ふじ屋』は
店長のひなのさん、後は新卒が2名とアルバイトだったので、
店長を支える社員として、どんどん指示出しをしていかないといけないんですけど、早いうちから色々なことを任せてもらえるのが逆に嬉しいし楽しかったです。

ほとんどの業務を新卒2人で出来るようになってからは、
「人件費率下げたいので一番人件費高いひなのさんがヘルプいってください!」ってお願いしてヘルプに行ってもらってたりしました(笑)」

30キロの壁

フルマラソンを走るランナーがあたる「30キロの壁」
30キロを境に急激にタイムが落ち込み、足が動かなくなる
のりにもこの30キロの壁にあたるような時期があった。

ー休みの回数を増やした時期があったよね!

「ありましたね~
『目黒ふじ屋』から『浜松町スタンド富士』に異動した時です。
新しくOPENしたお店だったこともあり、連日大盛況で、
売上も客数も異動前より上がったのでシンプルに慣れるまで時間がかかりました。
エンジンは大丈夫だけどタイヤがパンク寸前 みたいな感じでしたかね。

今振り返ればこの時点だと全く店長をやりたいという気持ちはなかったと思います。
自分には無理だなと思っていました。」

ー新しい環境に慣れていった流れはどんな感じだったかな?

「当時の店長井出と、スタッフのみんなのおかげです。
井出は一つ下、二期生の新卒なんですけど、
単純に店長として尊敬できる人間で一度も衝突したことはなかったですね。

浜松町スタンド富士はアルバイトの子たちが就職などで卒業していって、
人が少ない時期があったんですけど、
目黒ふじ屋で働いていたアルバイトや、
ヘルプで仲良くなったアルバイトの子たちが
のりさんが大変そうだから、と異動を申し出てくれたんです。
自分も信頼していたし、信頼も得れていたんだなと思うと、
いつでも頑張って働いてよかったです(笑)

アルバイトで店舗異動ってあんまり聞いたことなかったんですけど、
所属元の店長も快く送り出してくれて、
段々とお店が安定していくにつれて、自分自身も楽になっていきました。」

毎日の小さな努力のつみ重ねが、歴史を作っていくんだよ!!
ドラえもんはのび太をそう叱咤激励した

いつしか芽生えた自信と責任

当時バディーを務めた井出くんは西新宿の新店舗の立ち上げのため、
2022年4月に浜松町スタンド富士を離れた。
後任として2022年5月、のりが浜松町スタンド富士の店長に就任。
電話で後任の店長として就任して欲しい旨を伝えたのりの返答は
「のり以外誰がいるんですか。任せてください。」だった

ー店長をやりたいという話をのりから聞いたことはなかったけど、電話した時は二つ返事で快諾だったよね!

「井出が異動するって聞いた時に、自分しかいないかなと思ったんです。
全店舗のシフトを見ていたので、他店から店長が異動するより自分がやるのが適性という判断になるかなと予想していました。

ひなのさんと井出という2人の店長と働いて、
ある程度自分の目指す店長像も固まって、
出来るだろうという自信と、出来なきゃという責任感がありました。

TOMさんから電話がかかってきた時は、
買いたてのドラム式洗濯機が回ってるのを見て
「高い買い物しちゃったしな~」と思いながら

前はあんなに店長なんて務まらないと思っていたのに
その時の自分にとって店長を務めるということへのハードルは
自信と責任によってとっても低くなっていたんです。」

いちばんいけないのは 自分なんかだめだと思いこむことだよ。
のび太のいいところは、どれだけ失敗しても前向きになれる強さと自信だ

PUT YOURSELF OUT THERE

一人だけ竹馬に乗ることができず、
 「絶対に無理だ」と弱音を吐くのび太にドラえもんは

「人にできて、きみだけにできないなんてことあるもんか。きずだらけ、あざだらけになって練習しよう」

と言って力強く励まします。
猛特訓の末に、全身あざだらけになりながらも竹馬を克服したのび太は

「なんだ、こんなかんたんなことが、なぜ、いままでできなかったんだろ」

と竹馬に乗りながら嬉しそうに感想をもらして物語は幕を閉じます。

失敗しながら、それでも前に進み続けることは
簡単なことではないけれど
困難であればあるほど
達成した時に感じる喜びは一際大きい

PUT YOURSELF OUT THERE
自分を信じて一歩踏み出して

浜松町スタンド富士では、OPEN前に必ずみんなでまかないを食べる

MountainBull23卒内定者に話を聞いてみた

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